FXとは?初心者でも少額投資を始める方法と業者の選び方を解説

FXを始めてみたいけど、いまさら人にFXについて聞くことは恥ずかしいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

FXは少額の投資で大きな利益を狙うことができますが、一方で一瞬にして投資元本を失ってしまう可能性もあるため、実際にFXを始める前にFXの特徴やトレード方法などを理解しておく必要があります。

そこで本記事では、FX初心者の方へFXの特徴や取引方法、業者の選び方などについて詳しく解説していきます。

FXとは?特徴と外貨預金との違いをわかりやすく解説

FXとは、「Foreign Exchange(外国為替証拠金取引)」の略称です。

具体的には、日本円で米ドルを買うなど、外貨を買ったり売ったりした時の差益による利益を狙う取引を意味します。

FXには以下の4つの特徴があります。

  • レバレッジをかけるので少額から取引できる
  • ロスカットによって損失を最小限に抑えられる
  • 為替差益とスワップポイントで利益を狙う
  • 失敗すれば元本を一瞬で失うリスクもある

FXはレバレッジで大きな利益を狙うことができるなど、外貨預金とは異なる特徴がいくつかあります。FXの4つの特徴について詳しく解説します。

レバレッジをかけられるので少額から取引できる

FXの最大の特徴は、レバレッジをかけられる点です。

レバレッジとは「てこ」という意味で、FX業者に預けた証拠金の何倍・何十倍もの金額の取引ができます。

なお、日本のFX業者では25倍までのレバレッジをかけることが認められています。

例えば、1万円の証拠金を預けてレバレッジ25倍で取引する場合には、25万円分の取引ができます。1米ドル100円の時に25万円分の米ドルを購入すれば、2,500通貨の買いポジション(買ったままで未決済の状態)を持つことができます。

その後、1米ドルが110円に値上がりしたタイミングで決済すると、為替差益の10円分×2,500通貨=25,000円が利益になります。このケースでは、たったの1万円から2万5,000円もの利益を獲得できます。

FXではレバレッジをかけられるので、少ない元手から大きな利益を狙えるのが最大の特徴と言えます。

ロスカットによって損失を最小限に抑えられる

FXにはロスカットという仕組みがあります。

ロスカットとは損失が一定以上に達すると、強制的にポジションの決済が行われて損失を確定させる自動機能です。

証拠金以上の損失になる前に損失を確定させることができるので、追加証拠金を請求されて大きな損失が生じるのを防げます。

例えば1万円の証拠金を預けてレバレッジ25倍で、1米ドル100円の時に25万円分の米ドルの買いを行い、2,500通貨の買いポジションを持ったケースを考えてみましょう。

このケースでは1米ドル94円まで下落すると、証拠金と損失が同額になります。

(100円-96円)×2,500通貨=10,000円

これ以上下落してしまうと、追加証拠金の支払いが必要となります。

そこで、1米ドルが96円まで下落したタイミングで強制的に取引を決済(ロスカット)すれば、証拠金は失ってしまいますが証拠金以上の損失を防ぐことができます。

FXはロスカットによって、損失を証拠金の範囲内に留められる点もメリットです。

為替差益とスワップポイントで利益を狙う

FXは2つの方法で利益を狙うことができます。

1つ目は為替差益です。

為替差益とは、通貨の値動きによって利益を狙う方法で、例えば1米ドル100円の時に買いポジションを保有し、1米ドル110円の時に決済すれば、10円の利益を狙えるというものです。

またFXは売りポジションから持つこともできるので、1ドル110円の時に売りポジションを持ち、1米ドルが100円に下落したタイミングで決済すれば10円の利益を出すことも可能です。

2つ目はFXはスワップポイントを狙う方法です。

スワップポイントとは、2ヵ国間の金利差の調整分です。例えば低金利通貨を売って高金利通貨を買うと、その金利差が保有している日数分だけスワップポイントとして入金されます。

低金利通貨である円を売って、高金利通貨である途上国の通貨を購入すれば、ポジションを保有しているだけで毎日スワップポイントを受け取れます。

短期的には為替差益で利益を狙うことができ、長期保有ではスワップポイントでも利益を狙えるのもFXのメリットです。

失敗すれば元本を一瞬で失うリスクもある

FXでは一瞬で証拠金を失ってしまうリスクもあるので、注意しなければなりません。

為替の世界では一瞬にして、大きな値動きがあることも珍しくありません。

例えば2018年には「トルコショック」と呼ばれる、トルコの通貨であるトルコリラが一瞬で暴落した事例があります。

この事例の原因は、米国とトルコの関係悪化です。米国がトルコへ経済制裁を発動したことから、トルコリラは1日で一時20%近く下落しました。

FXでも大幅な急落によって数百万円単位の証拠金を一瞬で失ってしまった人も多かったようです。

このように、急な為替の変動によって一瞬にして損失が証拠金に達してしまい、追加証拠金を入金する間もなく、ロスカットが発動することは決して珍しくありません。

FXではレバレッジによって証拠金の何倍もの取引ができるからこそ、一瞬にして証拠金を失ってしまうリスクがあることも頭に入れておきましょう。

 

FXの5つの取引スタイル|初心者におすすめの稼ぎ方は?

FXには以下の5つの取引スタイルがあります。

  • デイトレード
  • スイングトレード
  • スキャルピング
  • 長期投資
  • システムトレード

FX初心者の方は、中長期で取引できるスイングトレードか長期投資、もしくはシステムが自動的に売買してくれるシステムトレードがおすすめです。

それぞれの取引スタイルの特徴について詳しく解説します。

デイトレード

デイトレードとは、ポジションを持ったその日のうちに決済を行い、取引を翌日以降に持ち越さない方法です。

「寝ている間に損失が大きくなってしまった」などのリスクがないのが特徴で、毎日利益や損失を確定できるので、1日ずつ確実に利益を目指せます。

その分、毎日取引をしなければならず忙しい人には不向きのため、会社員の方は時間を決めてトレードするとよいでしょう。

スイングトレード 

スイングトレードとは、ポジションを数日から数週間程度の単位で保有して決済する方法です。

短期的な値動きに左右されず目標利益を目指すことができ、忙しい方も自分の生活リズムに合わせて精神的にゆとりを持って取引できます。

一方、相場が急変した場合には対応できないというデメリットもあります。そのため、忙しい方は証拠金に余裕を持ってスイングトレードを実施するのがよいでしょう。

スキャルピング

スキャルピングとは、数秒・数分単位で取引を繰り返し、小さな為替差益を積み上げて大きな利益を狙う方法です。小さな値動きにも反応して取引するので、為替相場の急変にも対応できるメリットがあります。

しかし1日に何十回、何百回という取引を行うため、1日中チャートの前に張り付いていられる人だけができる取引です。そのため、会社員には向いていないでしょう。

また、国内のFX業者の中にはスキャルピングを禁止している業者も少なくありません。

さらに、スキャルピングはプロ向きの取引で初心者には向いていないことにも気をつけましょう。

長期投資

長期投資とは、一度保有したポジションを数ヶ月から1年程度の期間保有し続ける方法です。

長期的に為替差益を狙うことができ、スワップポイント狙いの投資をすることもできます。

売買の頻度が最も少ない取引ですので余裕を持って取引でき、短期的な値動きに左右されません。

しかし、相場の急変には対応できないので、「放置していたら大きな損失が出ていた」というリスクもあります。そのため、初心者の方は証拠金に余裕を持って長期投資を行うのもよいでしょう。

システムトレード

システムトレードとは、あらかじめ条件を決めておき、その条件に沿ってシステムが自動的に売買してくれる取引です。

例えば、為替レートが前日よりも「〇〇%下落したら買い、〇〇%上昇したら決済」と条件を決めておき、システムが条件に沿って自動的に売買してくれます。深夜や忙しい時でも売買でき、感情を排して取引できるのがメリットです。

ただし、相場の急変に対応して臨機応変に取引することはできません。そのため、初心者の方は比較的レートが安定している先進国の通貨ペアでシステムトレードを利用してみるとよいかもしれません。

初心者がまずやることは?いくらから取引できる?FXを始める流れ

「これからFXを始めたい」という方は、まずはFX業者に口座を作成することからスタートしましょう。

FX業者に口座を作成する流れは以下の通りです。

  1. 書類の準備
  2. FX業者を選択してインターネットから口座開設申込
  3. 入金して取引開始

FX口座開設に必要な書類や、入金方法などについて詳しく解説します。

まずは書類を準備する 

まずはFX口座の開設に必要な書類を準備しましょう。

FX口座開設に必要な書類は、マイナンバーが確認できる書類と本人確認書類です。

本人確認書類として認められるのは、以下の書類です。

  • 運転免許証
  • 各種健康保険証又は共済組合員証
  • パスポート
  • 各種福祉手帳(顔写真付き)
  • 特別永住者証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票の写し又は住民票記載事項証明書

マイナンバーを確認できる書類は、マイナンバーカードやマイナンバー通知書などを手元に用意しておきましょう。

FX業者を選択してインターネットから口座開設申込

書類を用意したら、口座を開設するFX業者を選択して、業者のホームページから開設の手続きをします。

開設の流れは以下の通りです。

  1. メールアドレスを登録する
  2. 申し込みフォームに住所氏名などの情報を入力する
  3. マイナンバー・本人確認書類等をアップロードする
  4. ログインIDなどのログイン情報を受け取る
  5. 口座開設完了

口座開設までには数日程度かかりますが、業者の中には数分で完了する場合もあります。

急ぐ場合は短時間で口座開設できる業者を選びましょう。

入金して取引開始!

口座開設後にはFX口座へ証拠金を入金すればすぐに取引を開始できます。

クイック入金などの早い入金方法に対応している業者は、土日や深夜であっても入金がすぐに反映されるので、いつでもすぐに取引を開始できます。

FX初心者が業者を選ぶポイント

FX初心者の方が業者を選ぶ際には以下の4点を満たしている業者を選ぶと使いやすいでしょう。

  • スマホアプリが使いやすい
  • デモトレードが充実している
  • 通貨ペアが多い
  • スプレッドが狭い

これらのポイントを押さえている業者は、初心者でも使いやすく利益を出しやすいでしょう。FX初心者の方が業者を選ぶ際の4つのポイントについて詳しく解説します。

スマホアプリが使いやすい

スマホアプリが使いやすいかどうかは、FX初心者にとって重要です。

なぜなら、会社員の方などは移動時間や休憩時間にスマホアプリでトレードする機会も多いからです。

具体的には、以下のポイントを満たしているアプリを選びましょう。

  • アプリでの注文方法が多い
  • チャート分析が豊富
  • ニュースがアプリでキャッチできる

これらの機能を満たしていれば、アプリだけでもしっかりとFXの取引ができます。

使いやすいスマホアプリを提供しているFX業者を選ぶようにしましょう。

デモトレードが充実している 

FX初心者にはデモトレード機能も重要です。

デモトレードとは、架空のお金を使用して、実際のFX取引を体験できるツールです。

FX取引は複雑ですので、デモトレードを利用すれば画面やアプリの操作方法の理解が深まります。

実際のお金で取引する際にスムーズにトレードできるよう、最初はデモトレードで勉強できるFX業者を選ぶのがよいでしょう。

通貨ペアが多い

通貨ペアが多い業者を選択することも重要です。

なぜなら取引できる通貨ペアが多ければ多いほど投資の選択肢も広くなり、その分チャンスも増えていくからです。

そのため、先進国から途上国まで幅広い通貨ペアを取り扱っている業者を選ぶとよいでしょう。

スプレッドが狭い

スプレッドとは買値と売値の価格差です。

例えばスプレッドが10銭の場合、売値が100円であれば買値は100円10銭です。この場合、100円10銭まで相場が上昇しなければ利益を出すことはできません。

一方、スプレッドが5銭であれば、売値が100円の時に買値は100円5銭ですので、100円5銭まで上昇すれば利益を出せます。

つまり、スプレッドが狭い業者ほど、少ない値動きでも利益を狙いやすくなります。

スプレッドが狭い業者の方が利益のチャンスが多いため、できる限りスプレッドの狭い業者へ口座開設しましょう。

まとめ

FXはレバレッジをかけられるので、少ない元手で多くの利益を狙えます。その一方で、一瞬にして投資元本を失う可能性があります。

FX初心者の方は証拠金に余裕を持って投資をスタートさせ、スイングトレードや長期投資のような比較的ゆったりとした取引をするのがよいでしょう。

またアプリが使いやすく、スプレッドが狭いFX業者を選ぶようにしてください。

 

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。